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観測ロケットS-310-46号機実験延期のお知らせcommunication

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   観測ロケットS-310-46号機実験延期のお知らせ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「中緯度域電離圏におけるスポラディックE層の形成過程の解明」を目的とした観測ロケットS-310-46号機の内之浦宇宙空間観測所からの打上げを2025年7月8日(火)に予定しておりましたが、打上げ条件が整わなかったため、延期することとしました。

 新たな打上げ日は、決まり次第速やかにお知らせします。

 【参考】 実験期間 : 2025年7月8日(火)~2025年8月31日(日)(予備期間含む)

 

(JAXA様ホームページより)

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   観測ロケットS-310-46号機実験の実施

  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測ロケットS-310-46号機実験について、下記のとおり実施いたします。
(JAXA様ホームページより)

                  記

 実験期間  :2025年7月8日 (火) ~ 2025年8月31日(日) (予備期間含む)

 実験予定日 :2025年7月8日 (火) 12:00~13:00(日本標準時)
 実験場所  :内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)
 打上ロケット:S-310-46号機
 実験概要  :[ 中緯度域電離圏におけるスポラディックE層の形成過程の解明 ]
        内之浦上空の高度90~130km において、中性大気・プラズマ大気・電場・磁場の直接
        観測を行い、昼間の中緯度域電離圏におけるスポラディックE層()の形成過程を解明
        することを目的とします。本実験は、中性大気・プラズマ大気の主要な全ての物理量を
        直接計測する初めての試みとなります。

※スポラディックE層:
 地上からの高度約90km~130kmの電離圏E層内に出現する、プラズマ密度が局所的に高くなっている領域。

地上機器部員も時の実験作業に参加しますが、今回も少人数となります。
少人数になっても技術は変わりません。今回の実験も成功するよう頑張ってきます。
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