宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2025年7月15日(火)、「中緯度域電離圏におけるスポラディックE層(※)の形成過程の解明」を目的とした観測ロケットS-310-46号機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げました。
ロケットは正常に飛翔し、内之浦南東海上に落下しました。
今後、搭載した実験装置が取得したデータについて確認し、評価を行ってまいります。
ロケット機種・号機 | 打上げ時刻 | 発射上下角 | 最高到達高度 | 着水時刻 |
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S-310-46 | 12時00分00秒 | 78.0度 | 約110km (打上げ157秒後) |
打上げ442秒後 |
なお、打上げ時の天候は晴れ、南西の風2.7m/秒、気温29.5℃でした。
これをもちまして、観測ロケットS-310-46号機実験は終了となります。
今回の観測ロケットS-310-46号機実験の実施にご協力頂きました関係各方面に、深甚の謝意を表します。
※スポラディックE層:
地上からの高度約90km~130kmの電離圏E層内に出現する、プラズマ密度が局所的に高くなっている領域。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「中緯度域電離圏におけるスポラディックE層の形成過程の解明」を目的とした観測ロケットS-310-46号機の内之浦宇宙空間観測所からの打上げを2025年7月8日(火)に予定しておりましたが、打上げ条件が整わなかったため、延期することとしました。
新たな打上げ日は、決まり次第速やかにお知らせします。
【参考】 実験期間 : 2025年7月8日(火)~2025年8月31日(日)(予備期間含む)
(JAXA様ホームページより)
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測ロケットS-310-46号機実験について、下記のとおり実施いたします。
(JAXA様ホームページより)
記
実験期間 :2025年7月8日 (火) ~ 2025年8月31日(日) (予備期間含む)