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動態管理 D-NASⅣ  GPSでの位置精度向上communication

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当社 動態管理システム D-NASシリーズですが、
昨年より発売しております『D-NASⅣ』について、
まだまだ、お伝えできていない情報がたくさんあります。

その中で、今回は従来よりも飛躍的に向上した、GPSの位置精度 のお話しをさせて頂きます。

GPSでの位置情報取得というと、こんな経験はありませんか?
 ①トンネルや地下等GPSが測位できない場所では、正確な位置が分からない。
  (長距離トンネルに入った時は、特にトンネルの入口付近から全然動かず、
   トンネルの出口でやっと位置が正確に分かる。)

 ②細い道路が混線した場所では、隣の道路を走行しているように見える。

等々、GPSの測位状況により、車両の位置が分からない!!なんてことが...
従来の、D-NASシリーズでもその問題を抱えていました。

しかし!!最新機種D-NASⅣで、その問題を解決することができます!!

当社D-NASⅣの位置情報は、GPSだけじゃない自律航法を採用していますので、
従来は数十mの誤差が当たり前でしたが、D-NASⅣでは車両の位置を2mという少ない誤差で認識することができます。

トンネル内を走行中も自律航法がサポートしますので、
どこを走行したかを途切れることなく表示することができます。
また、脇道が多い場所でも実際にどの道路を走行したかが、一目で分かります。

実際に従来機種であるD-NASⅢ(青線)と最新機種D-NASⅣ(朱線)を車両に取り付け走行した画像が以下となっています。

D-Nas3_4c.png
  従来機種の走行軌跡                          最新機種D-NASⅣの走行軌跡

DNAS_Tunnel2.jpg

トンネル内軌跡比較

DNAS_Unpositioned2.jpg
測位状況による軌跡比較

見ていただくと、その差は歴然です!!

従来機種の走行軌跡(青線)は、トンネル内の位置情報が取得できず軌跡が途切れています。
また、GPS測位状況が悪い道路では、実際に走行した道路が見た目では分からず、
全体的に、どこを走行したかが分かりにくくなってしまっています。

それに対し、D-NASⅣの走行軌跡(朱線)は、トンネルやGPS測位状況に関係なく一目でどこを走行したか
分かるようになっています。

今回は、D-NASⅣの機能向上した一部をご紹介させて頂きました。
ご検討をよろしくお願い致します。

<<地下駐車場内を走行したGPS未測位の実力を見たい方はこちら!>>




当社の製品のラインナップに関しては、是非「製品紹介」をご確認下さい。

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